キャスト

キャストにもこだわりを

キャストの現実

キャストの現実

キャストの工程は、本来のジュエリーづくりとは異なるノウハウが必要となるため、一般的に外注されることが多くなります。また、人手に頼る作業も多い工程ですので、それなりの物量がないと採算が合わないこともまた事実。さらに言うと、ジュエリーづくりの世界は季節によって作る個数の差が大きく変動するため、繁忙期以外のキャストの工程は、事業の面からするとマイナス要素が増える傾向にあります。

目を背けない理由

目を背けない理由

キャスト工程のみならず、一般にジュエリーの製造現場は家内工業的で、多くは1人〜5人の工房がほとんど。また、前述の通り季節変動が激しいため、手持ちぶさたとなる閑散期、残業の連続となる繁忙期を職人達は過ごします。決して恵まれた環境とは言い切れない中において、それでもあえてキャスト工程を自分たちで行います。避けることも可能な工程から目を背けない理由をおわかりになるでしょうか。

それでも、なぜ作るか

それでも、なぜ作るか

「ちゃんとしたモノを作ること」が当社の職人に共通する思いだからです。企業としては、手離れの良さ=利益を追求するのが本意ですが、品質とは、かけた「手間」と「時間」に顕著に比例すると思っています。利益を求めるあまりにその本質を見過ごしては、ブランド企業様にお届けするものやご提案するものに、何の価値も意味もない。そう思うからこそ、外注はせず社内で全て生産しているのです。

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